証拠さえつかめば、事態は逆転する
子供のいじめの調査に探偵が活用される事例が増えています。
なぜ、探偵に頼むしかなくなっているのか?
探偵に頼むと何をしてくれて、問題がどう解決するのか?
そういうことについてご説明します。
想像を絶する子供のいじめの状況
今、子供のいじめの状況がすさまじいことになっています。
★暴行し、ナイフで切り、真冬の夜の川で裸で泳がせた後、ナイフで刺殺。(2015年川崎市中1男子生徒殺害事件)
★常軌を逸したいじめが原因で中2の少年が飛び降り自殺。教育委員会、学校、担任教師が一丸となって隠蔽工作するもメディアに暴かれる。(2011年大津市中2いじめ自殺事件)
★中学1年生が同級生2人から、8か月間に総額5000万円もの恐喝被害。(2000年名古屋中学生5000万円恐喝事件)
性犯罪も低年齢化し、内容も過激になっています。
気に入らない子を男子グループに輪姦させ、ケータイで動画撮影する事件は頻発しています。
売春を強制し、上前をはねるというようなことが進学校でも起きています。
「いじめは昔からあった」などという人がいますが、そういう人は今の子供たちの現実を知らないのです。
学校もいじめに協力する絶望的状況
いじめが疑われたら、まずは担任の先生や学校に相談してください。
それで解決する場合も多いです。
しかし、下記に述べるような状況が発生して、出口のない絶望的事態になっているケースも多いです。
学校や教育委員会は「いじめが発生した」という事実自体が不都合なので認めたがらない。
校長先生はいじめの有無が査定に響き、退職金にも大きな影響を及ぼします。
いじめた子の親はモンスターペアレントで、抗議すると「うちの子がやった証拠を持ってこい!」と怒鳴り散らす。
同級生もいじめっ子の味方をしたり、見て見ぬふりをしている。
まさに大人も子供も総がかりでいじめに加担し、隠ぺいしている状況です。
刑事事件に発展した場合も、いじめた方が出ていくのではなく、いじめられた方が転校を勧められます。
「なぜ?!」と強く思いますが、これが現実なのです。
そして、これは都会の学校だけの話ではありません。
田舎は揉め事が露わになるのを嫌うので、理不尽な隠蔽は四国のような田舎の方が多いのです。
子供の身は親が守るべき時
こんな風になっている兆候があったら、もはや学校には期待できません。
自分たちでいじめの証拠を押さえる必要があります。
だが、親にそんなことができるか?という問題があります。
親も忙しいし、いじめっ子も親の前ではいじめたりしません。
そこでこの10年の間に活用事例が増えてきたのが探偵です。
尾行と隠し撮りという探偵の中核スキルがそのまま生かせるからです。
探偵は何をしてくれるのか?
登下校の子供の行動を写真入りで記録報告してくれます。
その中で明らかにいじめ、暴行があった場合、報告書は貴重な証拠となります。
証拠があれば状況が一変します。
相手の親の方から謝罪し、被害が大きい場合は示談を持ち掛けてくるケースが非常に多いです。
自分の子供が刑事罰を受けて将来に傷がつくのを、お金で防ごうとしてくるのです。
学校や教育委員会も、「証拠があるのに動かなかった」とマスコミに叩かれるのを恐れて、急に真摯に対応してきます。
被害が本当に深刻だった場合は、警察に提出すれば、即座に制止に動いてくれます。
探偵の選び方
子供のいじめ見守り調査を頼むときは、特に探偵選びを慎重にやる必要があります。
というのは、この仕事の経験のない探偵社の方が圧倒的に多いからです。
探偵の仕事はどこの探偵社でも浮気調査が7割、人探しが2割、その他が1割くらい。
「その他」の仕事の中でも子供の見守り調査は総件数ではかなり少ない部類なのです。
尾行と隠し撮りの技術は探偵の基本ですが、相手が子供の場合は特別な注意も必要です。
探偵が不審者として通報されて発覚しているようではどうしようもありません。
証拠となる調査報告書の活用方法も見識の高いアドバイスが求められます。
大人の紛争と違って、とにかく勝てばいいというものではないからです。
親も子供も、いじめが止まるとともに、その地で今後も長くコミュニティに溶け込んで暮らしていける解決法を探る必要があります。
四国の探偵社でこの仕事の経験がある探偵社がどれくらいあるかわかりませんが、少数派なのは確かです。
当サイトとしてはこの分野で経験を積んできている、全国トップの大手有名探偵社・原一探偵事務所をお勧めします。
さいわい松山に支社があります。